【看護師の円満退職】ボーナス・有給・退職金で損したくない!辞める前に確認すること5選

通帳を見て喜ぶ看護師

【PR】本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

※わたしは法律の専門家ではありません。制度や条件は職場によって違うので、就業規則や公的な窓口で確認してください。

こんにちは、3児のママナースのかなえです。

かなえママ

ボーナスをもらったら辞めたい

でも、辞めるって言いにくい…

そんなふうに悩んでいませんか?

わたしは先日、育児と仕事の両立がむずかしくて、前の職場を退職しました。このとき、いくつかの「しくじり」をしてしまいました。次のボーナスをもらえなかったこと、そして、有給をもらいそびれたことです。

この記事では、わたしの失敗談をもとに、
辞める前に確認してほしい5つのことと、
逆算スケジュール、上司に伝える例文をまとめました。

目次

先に結論|辞める前に確認したい5つのこと

  1. 賞与の支給条件(在籍要件)
  2. 退職を伝えたあとの賞与の扱い(退職予定者の取り扱い)
  3. 有給の付与日(何月何日か)
  4. 退職金の支給条件と計算方法
  5. 退職の申し出期限(就業規則)

どれも、就業規則を読めば分かります。
辞意を伝える前に、ここだけ確認しておいてください。

看護師が「ボーナスをもらったら辞めたい」と思うのは、おかしくない

辞めたいけれど、ボーナスはしっかりもらっておきたい本音

子どもの急な発熱、保育園のお迎え、家事に仕事。毎日がんばっていると、「もう限界かも」と思う日がありますよね。

それでも、ボーナスは生活の大切な収入です。「もらってから辞めたい」と思うのは、自然な気持ちだと思います。

罪悪感は不要!賞与は「これまでの頑張り」への評価です

賞与は、これまで働いてきた分への評価です。「ボーナスだけもらって辞めるなんて…」と、罪悪感を持たなくて大丈夫。

ただし、もらえるかどうかは、職場のルール次第です。
ここを知らないと、わたしのように痛い思いをします。

【実体験】あなたはこうならないで!看護師ママがボーナスと有休で大損した2つのしくじり

冬のボーナスをもらってから退職を伝えたのに、結局、夏のボーナスはもらえず、有給もうまく使えないままになってしまいました…。ちょっぴり切ない、でも誰かの役に立つかもしれないわたしの失敗談です。

ボーナスをもらってから辞意を伝えたら、退職の時期が延びた

わたしは当初、もっと早い時期に退職するつもりでした。
冬のボーナスを受け取ってから、口頭で退職の意思を伝えました。

ところが、職場からは「後任が見つからない、見つかっても育つまでに間に合わない」という話になりました。
しかも、かなり厳しい言葉をかけられて、正直、悔しかったです。

「後任を探すのは、本来は職場側の仕事では…?」と心の中では思いました。
でも、職場に迷惑をかけたいわけではありません。
そこで、その場では言い返さずにこう伝えました。

「少し考える時間をください」

家に帰って、いくつかのパターンをシミュレーションしました。
職場の事情と、自分の事情。
考えた結果、出した答えが「夏の退職」でした。
長期休暇は子どもと過ごしたい。そのための軍資金も稼ぎたい。そう考えて決めました。

【しくじり①】「退職予定者には賞与を支給しない」という規定があった

退職を延ばしたので、次のボーナスももらえると思い込んでいました。

でも次のボーナスは不支給に…。


実は、前職には「ボーナスの支給日に退職予定の職員には賞与を支給しない」という就業規則がありました。
ショックでした。

この経験から学んだのは、「いつ伝えるか」だけでなく、
賞与の支給条件と、自分が退職予定者に当たるタイミングを
確認しておくことが大切だということです。
職場によって規定は違うので、まずは就業規則を見てみてください。

【しくじり②】有給の付与日を確認していなかった…

退職間際に気づいたのですが、退職月の翌月が有給付与月でした・・・。
もし翌月に退職していれば、1ヶ月の大部分を有休消化して過ごすことができたのです。

おそらく上司は伝えてくれていたんですが、話し合いを早く済ませたかった私は

かなえママ

はい、このままの退職日でいいです

と答えてしまいました。


その結果、本来ならもらえたはずの有給を、もらいそびれてしまいました。

辞めるときこそ、冷静に、したたかに。これが、わたしの一番の反省です。

退職金はもらえたけど…

ちなみに、退職金はもらえました。
多くはない金額でしたが、もらえただけでもありがたいです。
退職金の有無や金額は、職場や勤務年数によって大きく違います。

【ポイント】引き止められたときは、「持ち帰って考える」

退職を伝えたときに、厳しい言葉をかけられて心が揺らぐこともあります。

その場で結論を出さず、

かなえママ

一度持ち帰って考えさせてください

と伝えて、家で落ち着いて考える。
これが、後悔しないためのいちばんのコツだと思います。

わたしは、紙に書き出して整理しました。

  • 職場の事情(後任探し、引き継ぎにかかる期間)
  • 自分の事情(家族の状況、体力、家計)
  • 就業規則の期限
  • ボーナス・有給・退職金のタイミング

考える時間をもらったおかげで、「いつまでなら、自分も納得できるか」を日付で決めることができました。

辞める前に確認したい5つのこと

どれも、事務や総務の担当者に

かなえママ

就業規則を見せていただけますか?

とお願いすれば確認できます。退職を伝える前に、さりげなく見ておきましょう。

① 賞与の支給条件(在籍要件)を確認する

「支給日に在籍していること」「評価期間に働いていること」など、条件は職場によって違います。

② 退職を伝えたあと、賞与は減額・不支給になるか確認する

わたしの職場は「退職予定者には支給しない」でした。
退職予定者の取り扱いがどうなっているか、必ず見てください。

③ 【日付の罠】有給の付与日を確認する

有給の付与日は、入職日や病院の規程で違います(4月一斉付与の職場もあります)。
変わらないのは、「数日の差で、もらえる日数が変わることがある」ということ。
退職日を決める前に、「次の付与日はいつ?」を必ず確認してください。

④ 【退職金】支給条件と計算方法を確認する

勤続年数の条件がある職場もあれば、退職金自体がない職場もあります。「あと数か月で条件を満たすのに、焦って辞めてもらい損ねる」という、有給と同じタイムリミットの罠にも気をつけてください。

⑤ 退職の申し出期限(就業規則)を確認する

法律上は、期間の定めのない雇用の場合、退職の申し入れから2週間で終了とされています(民法627条)。
ただ、就業規則で1〜3か月前と決めている職場も多く、わたしも就業規則に合わせて退職を伝えました。トラブルを避けるためです。

迷ったときは、各都道府県の労働局にある総合労働相談コーナーに相談できます。

ボーナスをもらってから退職を伝えるのはアリ?

ボーナス支給「後」に申し出るメリット

ボーナスを受け取ったあとに伝えれば、「伝えたことで支給に影響するかも」という不安はなくなります。
わたしも、ボーナスをもらってから伝えました。

注意点|次のボーナスの扱いと、申し出期限

伝えたあとに退職が延びると、わたしのように「次のボーナス」で退職予定者の規定に当たることがあります。さらに、就業規則の申し出期限を過ぎないようにも気をつけてください。

退職は「逆算」で考える|円満退職のスケジュール

「辞めたい!」と思った日から考えると、うまくいきません。
おすすめは、就業規則を確認したら、退職日を先に決めて、さかのぼって日付を決めるやり方です。

わたしは「退職日」をゴールにして、さかのぼって予定を立てました。

時期やること
退職日ゴール
退職日の直前引き継ぎの仕上げ、有給の消化、挨拶まわり
退職日の前の数か月後任さんへの引き継ぎ
退職日の1〜3か月前就業規則の期限に合わせて、退職届を提出
その前退職の意思を口頭で伝える
伝える前就業規則の確認
(退職届の期限・ボーナス・有給・退職金)

だからこそ、「退職届の期限」から逆算することが大切です。
就業規則の期限は職場によって違い、退職日の1〜3か月前という職場が多いようです。その期限までに書面で出す、と決まります。

逆算のコツ

  1. まず就業規則を確認
    有給付与日はいつ?退職金は勤続何年以上?何ヶ月前に退職の届出が必要?
  2. 引き継ぎ期間を余裕を持って確保する
  3. ボーナスの支給日と有給の付与日をカレンダーに入れる
  4. 退職の意思は、ボーナスのあとに伝える

【例文】上司に退職を伝えるとき

角を立てずに伝える例文

お忙しいところすみません。家庭と仕事の両立を考えた結果、〇月末で退職させていただきたいと考えています。引き継ぎについては、できる限り協力します。

引き止められたときの伝え方

お話はよく分かりました。迷惑をかけたいわけではないので、一度持ち帰って考えさせてください。〇日までにお返事します。

引き継ぎのことも考えて、〇月末までなら勤務できます。それ以降は、家庭の事情で難しいです。

【心を無にする】退職がオープンになったあとの「職場の気まずさ」を乗り切る秘訣

退職することが決まり、職場のみんなに伝わったあと……。

中にはごく一部ですが、急によそよそしくなったり、冷たい空気を出してきたりする人がいるかもしれません。

かなえママ

辞める日まですごく気まずい。
明日から仕事行くのしんどいな…

と、心が折れそうになりますよね。

でも、大丈夫。わたしも同じような経験をしましたが、そんなときは「心を完全に無」にして、目の前の仕事だけに集中してやり過ごしていました!

  • 忙しい現場から人が抜けることに、複雑な気持ちになる人もいます。あなたが悪いわけではありません
  • その人たちは、あなたのこれからの新しい生活とは関係のない人たちです

「文句を言われないくらい、引き継ぎと目の前のケアだけ完璧にこなして、定時でサクッと帰る!」と割り切って、心の中で「自由な日々のため!」とつぶやいて受け流してしまいましょう(笑)

辞めると決めた瞬間に、あなたの軸はもう「今の職場」ではなく「これからの家族との生活」に移っています。周りの目は気にせず、淡々と最終出勤日までカウントダウンしていきましょう。

ただし、無視や、仕事を教えてもらえないなど、つらさが続くときは、一人で抱え込まないでください。各都道府県の労働局にある総合労働相談コーナーに相談できます。

退職後の仕事探しはどうする?自分に合った方法で

ハローワークで探す

求人の相談のほか、失業給付の相談もできます。
条件や、働いた日の申告のルールは人によって違うので、必ず窓口で確認してください。

看護師向け転職サイト(ナース専科転職)で探す

公式サイトによると、書類の添削、面接対策、日程調整、条件交渉の代行、退職交渉・手続きのサポートなどがあります(2026年10月時点、詳しくは公式サイトで確認してください)。【PR】

→ 【ナース専科転職で無料相談してみる】

併用もOK

ハローワークと転職サイトは、どちらかだけに決めなくて大丈夫です。

まとめ|ボーナス・有給・退職金の確認は、ひとりで全部やるとしんどい

子どもの寝かしつけや夕飯の支度に追われながら、就業規則とにらめっこ。それだけでも大変ですよね。

この記事のポイントをもう一度まとめます。

  1. 就業規則で、ボーナス・有給・退職金・申し出期限を先に確認
  2. 引き止められたら、その場で答えず「持ち帰って考える」
  3. 退職日を先に決めて、逆算でスケジュールを組む
  4. 困ったときは、総合労働相談コーナー・ハローワーク・転職サイトの担当者さんに相談

辞めるときこそ、冷静に、したたかに。あなたの頑張りが、ちゃんと報われますように。

→ 【ナース専科転職で無料相談してみる】

最終更新日:2026年10月

※わたしは法律の専門家ではありません。契約内容や職場の事情で扱いが変わることがあります。不安なときは公的な窓口でも確認してください。

無事に退職するスケジュールが決まったら、次は損をしないための仕事探し(履歴書の準備)です。

ママナース向けの落とされない履歴書の書き方は、こちらの記事にまとめています👇
🔗 【関連記事】転職初心者の看護師ママ向け!落とされない履歴書の書き方
次の職場はのんびり働きたい!というママはこちらの記事を参考にしてみてくださいね👇
🔗【関連記事】看護師でものんびり働きたい!


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

3児ママナースの かなえ です。
共働きママナースさん達の
家族優先の働き方を応援していきます。

勤務歴

・三次救急病院の外科病棟
・療養型に近い呼吸器内科病棟
〜産休・退職〜
・健診センター
・有料介護老人ホーム

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次