ママナースが働きやすい職場5選|職場選びのコツを3人の子育てママが解説!

かなえママ

子育てしながら看護師するのってすっごく大変・・・

だから、家庭を優先できる働き方を探してみよ!

1日中バタバタ走り回って
やっと退勤したと思ったら、保育園にお迎え。


お腹が空いて「お菓子お菓子」と
叫ぶ子どもをなだめながら、夕飯づくり。


ご飯をかき込んだら、
休む間もなくお風呂に入れて、
シンクの中は食器だらけ・・・
(↑うちだけですか?笑)

かなえお疲れ

ママナースさん、毎日お疲れ様です。
仕事と家事、育児の両立はほんっとうに大変ですよね。わかります。
わたしも家庭を優先できる職場を探して、いま働いています。

少しでも毎日の生活にゆとりを持てるように、
ママナースが働きやすい職場を探してみませんか?

👇この記事を読むと以下のことがわかります

①ママナースが働きやすい職場の特徴
②ママナースが働きやすい職場5選

目次

ママナースが働きやすい職場の特徴

ママナースが働きやすい職場には以下の特徴があります。

ママナースが働きやすい職場の特徴
  • 日勤のみ、または夜勤のみ
  • 休み希望が通りやすい
  • ナースが複数いる
  • 拘束時間が短い
  • 残業なし

これらの特徴について詳しく説明していきます。

日勤のみ、または夜勤のみ

子育て中は勤務時間が固定している方が
圧倒的に身体がラクです。


特に乳幼児がいて、
夜ぐっすり眠れない期間は
夜勤があると体力的にもキツイですね

子どもも生活リズムが整えやすいので
小さいうちは日勤のみがいいでしょう。

子どもが大きくなって、
パパと留守番できるようであれば
週末のみの夜勤専従もオススメです。


ご存知の通り夜勤は給与がいいので、
少ない勤務日数で十分な収入が得られます。


日中は子どもの行事、家族の用事も済ませられます。

休み希望が通りやすい

子どもの行事はぜひ参加したいですよね。


うちみたいに子どもが3人いる場合、
同じ月に保育参観と小学校の参観日が合ったりすると
それだけで休み希望は2つ消費されます。


それに病院の予約とか
療育なんかも入ってくるとやりくりが大変です。

休み希望におおらかな職場がありがたいと思います。

ナースが複数いる

ママナースが一番心配しているのは、
仕事中に子どもの急な発熱で保育園からの呼び出し、
急きょ帰らないといけなくなった!

という場面ではないでしょうか。

そんな時、ナースが複数いると「お互い様」精神で、
自分がいなくなった穴を埋めてくれるのです。

申し訳ない気持ちもありながら、
次は自分が穴埋めするぞと前向きな気持ちになれます。

拘束時間が短い

保育園や学童のお迎え、
一番最後になるのは子どもたちも寂しそうですよね。


さらにその後の
食事、風呂、寝かしつけのことを考えると
夕方に帰宅できれば理想です。

拘束時間が短いと
仕事の後にスーパーやドラッグストアにも行けます。

残業なし

患者さん、利用者さんの急変で残業!
保育園のお迎え時間に間に合わない!
と焦ることもありますよね。


保育園の延長料金もかかってきますし、
やはり定時で帰れることがマストです。

ママナースが働きやすい職場5選

この5条件にあてはまる職場が知りたいですよね!

ママナースが働きやすい職場を5つ選びました。

  • 健診(検診)センター
  • 訪問看護
  • 有料老人ホーム施設内訪看
  • 美容クリニック
  • 市区町村の非常勤看護師

一つずつメリット、デメリットを見ながら、解説していきますね。

健診(検診)センター

メリットカレンダー通りの休日
ほとんど残業がない
健康な人が多く精神的なストレスが少ない
採血スキルを磨ける
デメリット繁忙期と閑散期がある
求人が少ない 
新しい看護スキルが身につかない

健診(検診)センターは予約制で
1日の申込者の数が決まっているため、
残業がなく定時で帰宅できるのが特徴です。

身長や体重、血圧測定から採血・内視鏡補助など
幅広い業務をおこなう大変さはありますが、
重篤な患者さんがいないので心にゆとりをもって働けます。

日勤のみでカレンダー通り休みが取れるので、
しっかりプライベートの時間を確保したい人におすすめの職場です。

市民検診の期間や規模が大きい健診センターは
受診人数が多くスピード感が求められますが、
ルーティンワークが多く
仕事内容を覚えてしまえばのんびり働けます。

訪問看護

メリット土日祝日は休みのステーションが多い 
日勤のみでも比較的給与水準が高い 
夜勤がない(オンコール対応がある事業所もある)
デメリット自分1人で判断しなければいけない 
家族とも関わらなければいけない

訪問看護ステーションは
利用者の自宅へ行き、
服薬管理や血圧の測定など
日常生活のサポートをおこないます。

1人で訪問するため
周りのスタッフに見られることも
気を使うこともないので、
リラックスした状態で働けるのも訪問看護ならではです。

訪問先ごとに違う対応を求められるので、
ルーティンワークが苦手な人でもやりがいを感じながら働けます。

訪問看護は1日の訪問件数が決まっているので、
残業はしたくないという人にピッタリの職場です。

有料老人ホーム施設内訪看

メリット高度な看護スキルを求められない
急患対応がほぼない 
仕事とプライベートを両立しやすい
デメリット介護業務も求められる
長期休暇が取りにくい 
看護師の配置が少なくプレッシャーを感じる

有料老人ホーム施設内訪看は
介護スタッフが常駐していることもあり、
入居者の健康状態をチェックするのがおもな仕事内容です。

普通の訪問看護と違い、
施設内のみの訪問看護なので移動の必要がありません。

看護師同士でアセスメントを話し合うこともできます。

オンコール対応を実施している施設もありますが、
基本的には日勤のみで残業なしで働けるのが特徴です。


ただし、施設によって夜勤がある施設もあるので、
のんびり働きたい方は日勤のみの施設がおすすめです。

利用者やスタッフと
コミュニケーションを取る時間が長いので、
穏やかな雰囲気で働きたいと考えている人におすすめの職場です。

美容クリニック

メリット社割価格で施術を受けられえる
夜勤がないが給与は高い 
立地が駅近など通勤しやすい
デメリットクリニックによってはノルマや営業目標がある 
臨床経験としてカウントされにくい

若い看護師に人気の美容クリニックは、
診察やオペの補助、美容点滴やアフターケアなど
さまざまな仕事をおこないます。

病院とは違い接遇スキルが求められるものの、
予約制のクリニックが多く残業がないので働きやすいのが特徴です。

仕事中は忙しくゆっくり働ける職場ではないものの、
急患や急変はなく定時に帰宅できるので
プライベートの時間を確保できます。

インセンティブ制度もあり
日勤のみで病院よりも稼ぐことも十分可能なので、
夜勤や残業はしたくないが稼ぎたいという人におすすめの職場です。

市区町村の非常勤看護師

メリット高度な看護スキルが求められない
覚えてしまえばルーティンワーク
拘束時間が短い
デメリット次年度も雇用されるとは限らない
給与が安い
臨床技術を使わない

乳児健診やBCGの時に、
保健センターにたくさんの看護師さんがいます。


赤ちゃん訪問でお世話になった方という方もいらっしゃいますよね。

正式には「会計年度任用職員看護師」といいます。
母子手帳の交付や健康相談など、
健康な市民に寄り添う働き方ができます。

5つの職場の働きやすさ比較

「拘束時間」は正社員やパートなどで条件は変わってくるので、
4つの条件と急変時に気になる「医師の有無」について表にしてみました。

健診センター訪問看護施設内訪看美容クリニック市区町村非常勤
日勤のみ日勤のみオンコールオンコール日勤のみ日勤のみ
ナース複数複数1人複数複数複数
残業なしなしなしほぼなしなしなし
医師の有無いるいないいないいる場合による
特徴求人が少ない判断力が必要移動しなくて良いノルマがあることも次年度も働けるかは分からない
※オンコール対応の有無は、職場によって選ぶこともできるのでよく確認しましょう

家庭を優先して働くといっても、
急な欠勤で職場に迷惑をかけるわけにはいきません。

給与面、やりがい、急な欠勤への対応のしやすさなど、
自分に合った条件を確認してみましょう。

条件を指定しながら
ハローワークや看護師転職サイトで調べるのが一般的です。

まとめ:ママナースが働きやすい職場で日々の生活を乗り切ろう!

今回の記事を読んで、
働きやすい職場のイメージができたでしょうか。

乳幼児の子どもがいるママナースが一番気になるのは急な発熱、体調不良ですよね。

ママナースが働きやすい職場の特徴

  • 日勤のみ、または夜勤のみ
  • 休み希望が通りやすい
  • ナースが複数いる
  • 拘束時間が短い
  • 残業なし

子どもがある程度大きくなって、体も丈夫になったら
ナース1人の現場も選択に入ってくるかと思うので、
こちらの記事の参考にしてみてください。

理想的な働き方に出会えることをお祈りしています。

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この記事を書いた人

3児ママナースの かなえ です。
共働きママナースさん達の
家族優先の働き方を応援していきます。

勤務歴

・三次救急病院の外科病棟
・療養型に近い呼吸器内科病棟
〜産休・退職〜
・健診センター
・有料介護老人ホーム

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